フルリーロワレが女子日本代表と対戦!!

　　　 フルリーロワレ 32-29 日本代表

9月22日、ハンドボールフランス女子1部リーグのフルリーロワレ・ハンドボール(FLH)が、日本代表と親善試合を行いました。

序盤、日本代表はフルリーロワレ関係者が驚くほどの素早い動きと、卓越したコンビネーションを披露。前半を16-13とリードして終えました。

しかし後半に入ると、フルリーロワレのクリストフ・マレシャル監督は日本代表のコンビネーションの規則性を発見し、選手も徐々に日本の攻撃に対応。 また今季から大型選手を補強し、よりパワーアップしたフルリーロワレは、オフェンスでも体格差を生かして優位に立ち、3点差で接戦を制しました。

黄慶泳監督 試合後のインタビュー

Q1：試合の感想を聞かせてください。
フルリーロワレはとても速くて、力強かった。前半はスロースタートだったが、後半に攻撃的な3-2-1ディフェンスを使われ、うちの選手の足が止まり、オフェンスがすべてが止まってしまった。
Q2：フランスのチームはどんな印象でしたか？
まずフランスを遠征先に選んだのは、ここが世界トップレベルだからです。1対1がとても強力で、速攻も速い。アジアはハードワークで戦うスタイルです。(フランスには)長身の選手が多くいたので、ハイテンポの試合をする必要がありました。
Q3：ロンドン五輪での日本の目標は？
もちろんロンドンに行くつもりです。まずはアジアで出場権を取ることです。
Q4：日本のみなさんに日本語でメッセージをお願いします。
今日はとてもハードなゲームだったけども、チーム全体が接戦の中でいい経験を積めたと思います。この経験を次のロンドンオリンピック予選につなげていって、頑張っていきたいと思います。必ずロンドンオリンピックのチケットを取れるように、残りの時間をしっかり準備していきます。

情報提供・協力 / Special Thanks

協力 / フルリーロワレ・ハンドボール
HP: www.fleuryloirethandball.com

資料提供 / スール・デザイン (Sool Design)
取材 / オリビエ・ピカール (Olivier Picard)
HP: www.sooldesign.com

Web担当 / ボワット@メディア(Boite@Media)
　　　　　ダビド・ベドゥエ (David Bedouet)
HP: www.boite-a-media.fr

写真 / イアン・ハリス (Ian Harris)

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シュートを放つ日本代表の小野澤香理選手(8番)。FLHのGKはポリーヌ・ジョフロワ(34番)。

今季ジュニアチームから昇格した　　　　　　18歳の若手マエバ・ド・アルメイダ(11番)
FLH期待の新星マノン・ウェット(13番)

黄慶泳監督(中央)と女子日本代表選手　　　　黄監督とフルリーロワレ首脳陣
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ドミニク・プロスペル ボランティア部長(左)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ギヨーム・オルトラ ゼネラルディレクター(右)

試合の告知ポスター(スール・デザイン社製作)