AGコペンハーゲンが前年王者に先勝!!

  AGコペンハーゲン 29-23 FCバルセロナ

4月20日、AGコペンハーゲン(AGK)が、欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦で、FCバルセロナ(FCB)と対戦しました。

第1戦の舞台はコペンハーゲンのパルケン・フットボール・スタジアム。 会場には欧州チャンピオンズリーグ新記録となる2万1293人の大観衆が集まりました。

AGKは開始46秒でミドルバック(センター)のヨアキム・ボールドセンが負傷退場するアクシデント。 しかし堅い守備でFCBにいつものプレーをさせず、ボールドセン不在の影響をカバー。 また激しい接触でPTや退場者が相次ぐ展開となったものの、GKカスパー・ハビトがPTを4本止めるなど大活躍を見せ、 ロースコアの展開を制しました。

ベスト4進出に前進

AGKは今季の目標として、チャンピオンズリーグベスト4進出を掲げています。 ディフェンディングチャンピオンであるFCBとの対戦は、そのための大きな関門。 第1戦を6点差で制したことは、目標に一歩前進しただけでなく、まだ歴史の浅いAGKにとって重要な一勝となったようです。

AGKのマグナス・アンデルソン監督は、「我がクラブとデンマークハンドボールにとって非常に大きな一日になった」とコメントしています。

第2戦は28日開催

シリーズの第2戦は4月28日、FCBの地元バルセロナで開催されます。 仮にAGKが第2戦に敗れ、対戦成績が1勝1敗となった場合、ベスト4進出チームは2戦合計の総得点で決まります。

AGKは6点のアドバンテージを持って第2戦に臨むことになりますが、 アルノール・アトラソンは「まだ勝負が決まったわけではない。FCBは前のシリーズでモンペリエに16点差で勝っている。 ハンドボールにおける6点差は、まったく安全圏ではない」と語っています。

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協力 / AGコペンハーゲン




観客2万1293人は欧州チャンピオンズリーグ  円陣を組むAGKメンバー
史上最多記録


エースのミケル・ハンセンは8点を記録    GKカスパー・ハビトがPT4本を止める大活躍


レネ・トフト・ハンセンのポストシュート   RB(右45度)の左腕ステファンソン



得意の速攻で貢献したシグルドソン     FCBの得点源、身長209cmのラスロ・ナジ



AGKのマグナス・アンデルソン監督     勝利を喜ぶAGKの選手たち